1章 もしかしたら、あなたも『スマホうつ』かもしれない
・IT申し子『スマホ』の登場が、うつ発症を加速する!
私は、東京都内に住んでいて毎日電車通勤をしておりますが、
先日、仕事帰りの電車(午後9時ぐらい)の中を見回してみると、
驚くことに、座席に座っている方の8割、立っている方の7割が、
みなさん下を向いて『スマホ』をいじっていました。
ものすごい普及率ですよね。(2013年当時)
メール、SNS、インターネット検索、YouTube、オンラインゲーム、
みなさん夢中で下を向いて『スマホ』の小さな画面に集中しています。
ところで、日本で『スマホ』が一般的に普及し始めたのは、
米国apple社の「iPhone 3G」がソフトバンクから発売された
2008年頃からではないでしょうか。
iPhoneの大ヒットに影響されて、携帯電話通信会社のNTTドコモやau、
ソフトバンクなどが続々と『スマホ』を発売、ガラケーから『スマホ』へ
移行を進めていきます。
総務省の家庭や企業の情報通信サービスの利用に関する2012年
通信利用動向調査によれば、
1年後の11年末は3倍の29.3%と急増し、
さらに12年末時点では49.5%にまで達しています。
また、株式会社インプレスR&Dのインターネットメディア総合研究所
が発表した『スマートフォン/ケータイ利用動向調査2013』調査対象者
(インターネットを利用している8万5千人)によると、
『スマホ』の利用率は、男性20代(58.9%)、女性20代(58.5%)、
男性30代(53.7%)、男性10代(51.7%)と、
時代の流れに敏感な若年世代で特に高くなっています。
そして私(当時40代半ば)も、時代の流れに取り残されてはいけない!
という危機感の下、2012年8月、妻と一緒に今まで使っていた
(よし、これで時代に取り残されないぞ!とその時はうれしく思いました(笑))
買い換えた当初は、電話をかけるにも苦労していましたが、
適当にいじっているうちに慣れてくるものですね。
なんとか普通に使いこなせるようになり、
そして、『スマホ』デビューを機に、ついでに妻とともにSNSもデビュー!
みなさんと同じように、これがやはりハマリました。
朝起きてはすぐに『スマホ』チェック、外出前にチェック、
通勤電車でチェック、仕事中も自分の記事への反応や友人の
行動が気になってしかたがない。
そして、昼休みにチェック。仕事が終わってチェック、
帰宅の電車でチェック、夕食時にチェック、寝る前にチェック。。。。
ちょっと空いた時間があれば、下を向いて『スマホ』の
小さな画面に集中してしまう。
これじゃあまるで、先程お話した『スマホ依存症』の方と同じ?!
じゃないですか。
パソコンの普及によって、
会社や職場での仕事、学校や家庭での勉強あるいは趣味など、
パソコンの画面に向かって『IT猫背』姿勢になりながら
長時間作業しなければならなくなったのに加えて、
今度は『スマホ』の登場によって、
空き時間があれば、『スマホ』に依存し(支配され)、
下を向いて小さな画面に集中する。
一般に、「顔が下を向いている」ことを、
よく「うつむく」と言いますね。
下を向いて『スマホ』の小さな画面に
集中した姿勢
=うつむいた姿勢
=「うつ」に向いた姿勢!
うつ病を患っていたといわれる巨匠
フィンセント・ファン・ゴッホ作「悲しむ老人」
(1890年)でも「うつむく姿勢」が象徴されています。
このような日常生活のIT化による猫背姿勢(『IT猫背』)、
そして、下を向いて『スマホ』を操作する姿勢
=うつむいた姿勢が、
実はみなさんの身体に大きな変調を及ぼし、
さらには、うつ症状の発症にも多大な影響を与えているのです!
首こり病のヤバい実態!
『IT猫背』の悪影響、『スマホ依存症』から『スマホ症候群』、
そして『スマホうつ』への過程を解説します! (書籍『スマホうつ』より)
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