2章 頭痛、肩コリ、食欲不振、その原因は、パソコン&スマホにあった!?
・首が真直ぐ?!『ストレートネック』
『ストレートネック』とは、
頭を支える背骨の首の部分(頚椎)が、側面(横)から見て
まっすぐな配列状態になってしまう障害です。
「身体のゆがみ」って言葉もあるんだから、脊柱(背骨)は、
曲がっているより真直ぐなほうがいいんじゃないの?!って
思う方もいるかもしれませんね。
確かに、ある意味では、正解と言っていいでしょう。
体の中心にある脊柱(背骨)は、なるべく横方向に湾曲していないほうが、
体をしっかりと支えることができてよいと言えます。
でも実はこれは、体を前後から見た場合の話で、
体を側面(横)からみると、
本来、脊柱(背骨)は、前後にカーブした湾曲構造(生理的湾曲)をしています。
人間の脊柱(背骨)は、24個の骨(椎骨)で出来ていて、
大切な脳を守るため頭部への衝撃をできるだけ少なくするように、
脊柱全体が適度に前後湾曲し、バネのようになって柔軟に衝撃を
吸収できる構造をしています。
そして、頭のすぐ下、首の部分は7個の頚椎から成り、
通常は、前側にカーブした配列の緩やかな湾曲構造(頚椎前湾)
となっています。
しかし『ストレートネック』の場合は、
頚椎の生理的な湾曲構造が損なわれてしまうので、
頭頚部への負担がより大きいといえます。
そのため『ストレートネック』になると、
椎骨が変形したり、椎骨と椎骨との間にある椎間板と呼ばれる軟骨が
つぶれたり、首周辺の筋肉が固く緊張したままになったりして、
首や肩、背中、腕へなどのコリや痛み、しびれとなって現れやすいのです。
『ストレートネック』が生じる原因は、
以前は、転倒や事故によって頭頚部を打撲した場合や交通事故の
ムチウチの後遺症など主に外傷による場合でした。
しかし、最近では、このような特別な事情が無くても、
長時間のパソコン作業による『IT猫背』や
下を向いた『スマホ』操作をされる方に、
よく『ストレートネック』が見られます。
ある病院の調査では、
最近は、首や肩、背中などに痛みやこり、しびれを訴える患者さんの
9割に『ストレートネック』が見られるとも言われています。
また、『スマホ』普及率が70%を超え、若年者を中心に
スマホ依存(中毒)度が高い韓国では、
保健福祉省所管国民健康保険公団が、20代を中心に頸椎(けいつい)
椎間板ヘルニアが急増しているとの調査結果を発表しています。
2007~11年の頸椎椎間板ヘルニアの患者数は、
年平均で8%も増えていて、特に11年は前年比で12%も増加。
人口10万人当たりの11年の増加率は、20代が15%と最も高く、
うつむいた姿勢での『スマホ』の使い過ぎが一因とみられるといいます。
会社や職場での仕事、学校や家庭での勉強あるいは趣味など、
パソコンの画面に向かって長時間『IT猫背』になっているのに加えて、
さらに、空き時間があれば『スマホ』に依存し(支配され)、
下を向いて小さな画面に集中する。
このような日常生活のIT化が、
みなさんの身体、特に大切な首へ多大いなる負担となっているのです。
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