『スマホうつ』の考察~IT猫背・スマホ依存症・スマホ症候群・スマホうつ~

書籍『スマホうつ』から~IT猫背の悪影響、スマホ依存症からスマホ症候群、そして『スマホうつ』への過程を解説します!

気づかないうちに陥る「うつ」への道

書籍スマホうつ』より

『IT猫背』の悪影響、『スマホ依存症』から『スマホ症候群』、

そしてスマホうつ』への過程を解説します!

 

1章 もしかしたら、あなたもスマホうつ』かもしれない

 

・気づかないうちに陥るからコワい「うつ」への道

 

最初は、スマホ依存症』から始まる

 

みなさんのスマホ』依存度(被支配度)は、どれくらいでしょうか?

先程のビジネスマンの例よりもっと全然多いよ、

という方もいるかもしれませんね。

sumahoutsu.hatenablog.jp

 

スマホ』は、電話やメールだけでなく、いつでも、どこでも、

大容量&高速のインターネットに接続することができるので、

様々な情報を手軽に入手できます。

大変便利でとても面白いものですが、その面白さの反面、

 

生活に支障が出るほど『スマホ』に

のめり込んでしまうスマホ依存症

最近になって指摘されています。

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「依存症」とは、

一般に、ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な

平常を保てなくなる状態のことを言います。(大辞泉より)

 たとえば、精神に作用する物質(薬物やアルコールなど)の摂取や、

快感や高揚感を伴う特定の行為(ギャンブルなど)を繰り返し行なうことで、

それらの刺激を求める欲求が生じ、その刺激がないと不快や不安を感じて、

他の行為を犠牲にしてでもその行為に夢中になってしまい、

日常生活に支障が出る状態をいいます。

 

電車の中や順番待ち時間など、ちょっとしたヒマ、空き時間があれば、

すぐに『スマホ』をいじってしまう方。

このちょっとしたヒマ、空き時間を「退屈」「無駄」と感じて、

ついつい『スマホ』をいじってみては、Yahooニュースで何か

面白いことは無いかと情報を探してみたり、

SNSやオンラインゲームしたり。

 

これは、常に外部からの情報によって大脳を刺激されていないと、

精神的に落ち着かず、イライラしてしまう状態ですから、

精神的な影響が出始めてきているといえるでしょう。

 

歩行中や階段、自転車、車の運転中など他の行為をしながら

スマホ』をいじってしまう方。

これらは、もう社会問題にもなっていますね。

駅では歩行中の『スマホ』に注意を促す放送を流している

ところもあります。

 

何か行為をしながら『スマホ』をいじる、

いわゆる「ながらスマホ」は、

下をうつむいて『スマホ』の小さな画面に視線と意識が集中しています。

これでは周囲への注意力が散漫となってしまい、転んだり、ぶつかったり、

自分が危険のみならず、場合によっては、他の人も危険に巻き込んでしまう

大変な事故につながる可能性がありますね。

 

そして、『スマホ』に時間を費やすあまり、

睡眠時間が削られて朝起きられなくなったり、

会社や学校に遅刻してしまったり。

 

このように社会生活に支障が出るほど『スマホ』に夢中に

なってしまっている方は、注意が必要ですよ。

 

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さらに、『スマホ』が手元にないと落ち着かない、不安になる、

イライラする、目の前のことに集中できないなどの精神状態に

なるようですと、

かなり精神的に依存している(支配されている)状態です。

もはや「中毒」といっていいかもしれません。

 

 

このようなスマホ依存症』について、

スマホ』先進国である韓国では、

すでに日本より問題が深刻化しているようです。

 

韓国といえば、ご存知の通り『スマホ』の世界シェアナンバー1(2013年当時)

であるサンムスンの本国。

韓国国内の『スマホ』普及率も70%を超えているといいます。

(2013年当時)

その反面、『スマホ』による弊害も広がっていて、

韓国のIT政策を担当する未来創造科学部と韓国インターネット振興院が、

2013年6月、10~49歳のスマホユーザー1万683人を対象に調査したところ、

スマホ』が手元にないと不安で、日常生活に史書をきたす状態の「中毒」

として判断された方々は、20~49歳で9.1%、10代ではナント18.4%もいる

という結果になったそうです。

そして、1日の平均使用時間も一般のスマホユーザーが4時間であるのに対して、

中毒と判定された人は、1日7.3時間以上使っていました。

 

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このように自分では気がつかないうちに

便利で楽しい『スマホ』に依存していく

(支配されていく)ところがコワいですよね。

 

なんてったって「便利」で「楽しい」わけだから、

なかなか止められない!

 

しかし、『スマホ』はあくまで、ツール(道具)に過ぎません。

ツールは、生活が便利になって向上してこそ、使う意義があります。

どんなに素晴らしいツールも、それに依存し(支配され)

生活に支障が出るようになると本末転倒でしょう。

 

そして、ツールが役に立つものになるかどうかは、

それを扱う方が、使いこなせるかどうかに関わっているのです。

 

このようなスマホ依存症』から、

後で述べますように、

身体的症状のあるスマホ症候群』が加わると、

スマホうつ』に陥る可能性が

より高くなってきます。  

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書籍スマホうつ』より

『IT猫背』の悪影響、『スマホ依存症』から『スマホ症候群』、

そしてスマホうつ』への過程を解説します!

 

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川井筋系帯療法治療センター

院長 川井太郎 著

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