1章 もしかしたら、あなたも『スマホうつ』かもしれない
・「うつ」への道~自分に限って!のはずが。。。。
私どもの整体治療院(川井筋系帯療法治療センター)には、
首や肩の痛み、頭痛、背中の痛み、腰痛、慢性疲労などで
お悩みの方が多数来院されます。
肩こりや腰痛、慢性疲労の患者さんというと、これまでは、
重たい物を持つとか、1日中立ちっぱなしなど、主に肉体作業をともなうお仕事
をされている方が圧倒的に多かったのですが、
この20年ぐらいの間にデスクワークを中心としたビジネスマンの方が
多くなってきています。
中でも最近は、20~40代で肩こり、首の痛み、頭痛、慢性疲労に悩み、
来院されるケースが急増していますね。
人によっては、倦怠感、無気力、不安感、イライラする、焦り感などの
うつ症状を伴っている方もいらっしゃいます。
これらの方々に共通する身体的特徴は、
首が前傾して目線が下向きがち、猫背である、
首から肩甲骨周り、そして、背中の筋肉が
パンパンに固く拘縮した状態になっていること。
そして、みなさんの仕事内容をお伺いすると、よくみられるのは、
会社の経理事務、データ入力業務、IT関連企業(システムエンジニア、
コンピュータープログラマー、webデザイナーなど)大学生、大学院生など
また、日常生活の状況については、基本的にデスクワークで、
少なくとも毎日3時間以上はパソコン作業をしている。
そして、『スマホ』もよく見る。
さらに共通しているのは、みなさん真面目で、穏やかな性格の方々。
みなさん、どう思いますか。
今の世の中、このような方は、恐らくたくさんいらっしゃるでしょう。
いや、大半の人に心当たりがあるかもしれませんね。
そしてここ十数年では、
会社や職場にもうつ症状に悩む社員も、
急速に増加しています。
厚生労働省は、3年毎に医療機関を受診する患者調査を行なっていますが、
それによると2000年(平成12年)頃からうつ症状で医療機関を受診する
患者さんが急増しています。
うつ病は、まさに21世紀の病気といったところでしょうか。
そこで厚生労働省は、
「5大疾病」として
重点対策を進めるための方針を発表しました。
「5大疾病」とは、
患者が多く緊急性が高いなど、一定の条件を満たす疾病に対して打ち出す
医療政策の基本指針です。
2006年の医療法改正で、がん・脳卒中・心筋梗塞・糖尿病を「4大疾病」
に定めましたが、
さらに急増する精神疾患を加えて「5大疾病」としたのです!
また、一般社団法人労務行政研究所が2010年に実施した
企業のメンタル調査(252社)では
「メンタル不調で1カ月以上の休業・欠勤している社員がいる」
と回答した企業が63.5%にものぼっているようです。
さらに、
休業や欠勤の日数が数日間のケースや、出勤はしているが
自律神経失調症や精神的な不調を感じている社員などの潜在層を入れると、
大半の企業に倦怠感、無気力、不安感、焦り感などのうつ症状を患っている
社員がいると推測できますね。
特に最近は、
1日中精神的なうつ症状にある従来型の定型「うつ」とは異なり、
仕事の時だけうつ症状が発症したり、慢性疲労感などの身体的症状を
ともなった「非定型うつ」「新型うつ」と呼ばれるうつ状態の方が
急増しているようです。
「職場を襲う“新型うつ”」(2012年4月29日放送)を放送して
大きな反響があり、半年後「職場を襲う“新型うつ”」反響偏
(2012年9月27日放送)を放送しました。
このように
うつ症状などの精神疾患の急増が、
近年大きな社会問題となっています。
首こり病のヤバい実態!
『IT猫背』の悪影響、『スマホ依存症』から『スマホ症候群』、
そして『スマホうつ』への過程を解説します! (書籍『スマホうつ』より)
川井筋系帯療法治療センター
院長 川井太郎 著
身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!
病院でよくならなかった頭痛・首肩こり・腰痛・慢性疲労など専門
信頼ある40年の実績! 川井筋系帯療法治療センター
http://kawaikinkeitai.co.jp/(PCサイト)
https://www.kawaikinkeitai.jp/(スマホサイト)
船 橋のよく効く人気の整体:川井筋系帯療法 船橋治療センター
名古屋のよく効く人気の整体:川井筋系帯療法式・名古屋センター(ふくやす整体院)
札幌のよく効く人気の整体:川井筋系帯療法式・札幌センター(ヤマヤセラピー)