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『スマホうつ』の考察~IT猫背・スマホ依存症・スマホ症候群・スマホうつ~

書籍『スマホうつ』から~IT猫背の悪影響、スマホ依存症からスマホ症候群、そして『スマホうつ』への過程を解説します!

『スマホうつ』=「頚筋性うつ」は、薬では治せない!

書籍スマホうつ』より

『IT猫背』の悪影響、『スマホ依存症』から『スマホ症候群』、

そしてスマホうつ』への過程を解説します!

 

3章 『スマホ症候群』から『スマホうつ』へ 

  

・『スマホうつ』=「頚筋性うつ」は、薬では治せない!

従来型の定型「うつ病」とは異なる、非定型の『新型うつ』の

一形態といえる「頚筋性うつ」。

 

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従来型の定型「うつ病」は、

特別な原因(外部的要因)が無く発症する精神疾患(内因性・脳や心の病気)

であるとされています。

従来型の定型「うつ病」に対しては、専門の精神科や心療内科で、

心理カウンセリングのほか、精神安定剤抗うつ剤など薬物療法が行われ、

一定の効果をあげています。

 

しかし、「頚筋性うつ」の場合、

首コリ病=「頚性神経筋症候群(CNMS)」(頚筋症候群)という、

うつ症状を発症しやすい要因があり、

さらにその原因には、首の筋肉の過剰な緊張、拘縮があります。

 

 

そのため、従来型の定型「うつ病」に対する治療法のように、

精神科や心療内科で心理カウンセリングや薬剤を飲んでも、

身体的原因である首の筋肉の過剰な緊張、拘縮がそのままであれば、

十分なうつ症状改善ができないのです!!
 
それどころか、ある薬剤で改善が診られないから、他の薬剤も追加する

というように、だんだんと処方される薬剤の種類が増えていってしまう

可能性があります。

 

そうなると、場合によっては、薬剤の副作用によって倦怠感、無気力、

不安感、イライラする、焦り感などのうつ症状が複雑になって、

もはや薬漬けの泥沼から抜け出せない状態になってしまいます。

 

社会的にうつ症状に悩む患者さんが増加してきた2000年頃から、

比較的副作用が少ないとされる抗うつ薬SSRI(選択的セロトニン

再取り込み阻害薬)が発売され、広く処方されるようになりました。

 

でも、それでみなさんのうつ症状が改善し、うつ症状に悩む患者さんが

全体的に減ったかといえば、そうではなく、むしろ増加しているのが現実です。

 

sumahoutsu.hatenablog.jp

 

 

そして最近では、安易な薬剤の処方が、うつ症状に悩む患者さん増加の

一要因になっているともいわれています。

 

複雑化した現代社会では、うつにも様々な病態があり、

急増する非定型の『新型うつ』と呼ばれるケース自体も、

未だ定義は定まっておらず、病態は様々あるようです。

 

したがって、単に倦怠感、無気力、不安感、イライラする、焦り感などの

うつ症状があるからといって、安易に薬剤を処方する従来の対症療法的な

やり方ではなく、それらの症状を発症させている要因をより細かく考えて

いく必要があり、それぞれの病態にあった治療手段を用いるべきでしょう。

 

特に『スマホうつ』=「頚筋性うつ」の場合は、

スマホ』操作時のうつむきによって頭頚部を前方突出させた『IT猫背』になり、

首コリ病=「頚性神経筋症候群(CNMS)」(頚筋症候群)=『スマホ症候群』

となっているところから始まっています。

 

sumahoutsu.hatenablog.jp

 

 

そこでまず、前述の首コリ病=「頚性神経筋症候群(CNMS)」(頚筋症候群)の

問診票を参考に、

精神的なうつ症状の他に、首や肩のこり・痛み、頭痛のほか、めまいや

自律神経失調症などの身体的症状の有無、頚部筋肉の過剰な緊張の有無などを

第一次的なスクリーニングとして、「頚筋性うつ」そして『スマホうつ』の

可能性を判断すべきだと思います。

 

sumahoutsu.hatenablog.jp

 

「頚筋性うつ」そして『スマホうつ』の可能性が高い場合には、

パソコンや『スマホ』による、うつむきな『IT猫背』をできるだけ改善し、

首への負担を減らして、根本原因である首の筋肉の過剰な緊張、拘縮を

緩めて解放してやることが何よりも大切になるのです。

 

 

 

書籍スマホうつ』より

『IT猫背』の悪影響、『スマホ依存症』から『スマホ症候群』、

そしてスマホうつ』への過程を解説します!

 

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川井筋系帯療法治療センター

院長 川井太郎 著

sumahoutsu.hatenablog.jp