『スマホうつ』の考察~IT猫背・スマホ依存症・スマホ症候群・スマホうつ~

書籍『スマホうつ』から~IT猫背の悪影響、スマホ依存症からスマホ症候群、そして『スマホうつ』への過程を解説します!

SNS中毒が『スマホうつ』を悪化させる!

書籍スマホうつ』より

『IT猫背』の悪影響、『スマホ依存症』から『スマホ症候群』、

そしてスマホうつ』への過程を解説します!

 

3章 『スマホ症候群』から『スマホうつ』へ 

 

SNS中毒が『スマホうつ』を悪化させる!

仕事や学校でのストレスから、ついつい『スマホ』いじりに

逃げ込んでしまうという方も少なくないでしょう。

 

特に、フェイスブックやLINEなど SNSでの仲間との繋がりが

心のより所となっている人もいるでしょう。

 

一般的に、

仲間と繋がるというのは、単に楽しいだけでなく、ときに励まされたり、

自分では思いもよらなかった考えに気付かされたり、心強いものです。

 

そして、『スマホ』でSNSのアプリを開けば、

実際に会わなくても、会えなくても、仲間と繋がれるというのは

大変便利です。

 

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しかし、首や肩のこり・痛み、頭痛、そして、自律神経失調による

不定愁訴によって、すでに倦怠感、無気力、不安感、イライラする、

焦り感などの「頚筋性うつ」に陥っている場合、

 

SNSにハマッてしまうことが、かえって『スマホうつ』を悪化させて

しまう大きな要因となります。

 

SNSでのコミュニケーションは、

相手の表情が見えない、文字を中心としたコミュニケーションです。

しかも文字数の少ない簡潔な文章ばかりです。

 

簡潔な文章なだけに、そこでは、単に形式的な文章の内容だけでなく、

文字列の背後にある相手の意思や意図、本音などの行間を読み取ることが、

相手との意思疎通、コミュニケーションをとる上で、重要なポイントになります。

 

ところが「頚筋性うつ」に陥っている場合、

倦怠感、無気力、不安感、イライラする、焦り感などから、

どうしても否定的、悲観的、内向的というネガティブな思考になりやすい

といえます。 

sumahoutsu.hatenablog.jp

 

 

自律神経が不調をきたし、正常な一般的判断能力も低下した

ネガティブ思考の下で、SNSのように行間を読み取らなければならない

コミュニケーションをとることは、一方的な勝手な解釈、否定的、悲観的、

内向的な解釈となり、意思疎通の齟齬を生みやすくなるでしょう。

 

とくに、最近流行のSNS特有のスタンプを使ったコミュニケーション

ともなれば、文字を使う以上に誤解をともないやすくなるのではないで

しょうか。

 

また、SNSの既読機能は、相手にメッセージが届いたか否かを確認できる

便利な機能ですが、

既読になっているのにメッセージの返信がないことに対して、

不安感、イライラ、焦り感が助長され、大きなストレスを感じる方も

多くいらっしゃるようです。

フェイスブックで「いいね!」がつかなかったり、誰が「いいね!」を

していないかとか、自分の投稿にコメントがつかなかったり、誰がコメントを

くれないか、などの場合もどうようですね。

 

「頚筋性うつ」に陥っている方なら、なおさら、

返信がないことや「いいね!」がつかないこと、コメントがないことなどを

否定的、悲観的、内向的に解釈をしてしまうでしょう。

 

いわゆる「ソーシャル(SNS)疲れ」というものが、

よりネガティブな思考、倦怠感、無気力状態へと拍車をかけるわけです。

 

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否定的、悲観的、内向的というネガティブな思考のために、

他者とのコミュニケーション、意思疎通がうまくいかない。

             ↓

それゆえ、さらに否定的、悲観的、内向的になるという

負のスパイラルに陥っていく。

 

そうなれば、今度は、自分の存在を守るため、

逆に「自分は何も悪くない」「周りの環境のせいでこうなった」

「悪いのはアイツだ」など、

自己擁護と他者加害へ走る複雑な精神状態になりかねません。。。。

 

巷ではこのような自己擁護と他者加害も『新型うつ』の特徴として言われています。

 

このように「頚筋性うつ」の方が、

スマホ』でSNSにハマッてしまう、中毒になると、

より深刻化した『スマホうつ』となってしまうわけです。

sumahoutsu.hatenablog.jp

 

 

書籍スマホうつ』より

『IT猫背』の悪影響、『スマホ依存症』から『スマホ症候群』、

そしてスマホうつ』への過程を解説します!

 

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川井筋系帯療法治療センター

院長 川井太郎 著

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